


| ■笹かまぼこ 明治初年頃生まれたと伝えられる仙台独自の水産加工物。ひらめなどをすりみにして焼いた一種の保存食品で大変美味です。伊達六十二万石の紋様「竹に雀」の笹にちなんで「笹かまぼこ」と呼ばれ、仙台の代表的なみやげ品になっています。 |
■仙台長なす漬 冬の長い東北地方では漬物は必需品。庶民の生活の知恵はたくさんの風味をつくりあげましたが、この長なすを使った漬物もその一つ。「おふくろの味」が自慢です。 |
■仙台味噌 上方の「白味噌」に対する、「赤味噌」の代表として知られています。昔、朝鮮の役の時、他藩の味噌の多くが変質したのに伊達藩のだけは変わらなかったといわれます。その伝統と技を継承した、仙台の代表的な物産です。 |
■地酒 藩政時代、江戸市場で珍重された本石米の産地であった仙台地方は、優秀な酒米から吟醸される酒処としても昔から有名です。 |
■仙台駄菓子 純朴な庶民の生活の中から自然に発生したもので、その伝承された昔ながらの牧歌的な形、素朴な味が魅力のお菓子。 |
■銘菓 藩祖伊達政宗公が茶の湯を好んだところから、自然に菓子類が発達し、これが一般庶民に普及して、素朴な中に郷土食豊かな数多くの名菓が生まれ、お菓子の宝庫として広く知られています。 |
■牛たん 今では、すっかりメジャーになった牛たんも以前は食すのが一般的ではなかった。香ばしい匂いと歯ごたえのある牛たんは、くせになってしまうほど。 |

■伝統こけし![]() 清楚にして可憐。みちのくの風土と歴史が生み出した民芸品です。伝統こけしは大きく10の系統に大別されますが、宮城県にはそのうち、弥治郎系、遠刈田系、鳴子系、作並系と4つの本流があり、こけし王国を誇っています。 |
■埋木細工 仙台市青葉山・八木山一帯の亜炭層から掘り出される埋木は、全国に類のない工芸資材で、その細工物は仙台藩の下級武士の内職として受け継がれてきました。埋木の美しい木目と拭漆(ふきうるし)を施した光沢が見事な一品です。 |
■木の下駒 青森県の八幡駒、福島県の三春駒と共に日本三銘駒として珍重されています。奈良、平安の昔から仙台地方は良馬の産地として知られていました。当時、京都へ献上される馬の胸に下げた馬形が、木の下駒の始まりとされています。 |
■堤人形![]() 京都の伏見人形と並ぶ郷土土人形の最高峰として知られています。典雅にして風韻に富む作風。仙台古来の「堤焼」を母体に、徳川期の浮世絵の作風を立体化したともいわれます。独特の趣が愛され、能面など海外進出も盛んです。 |
■仙台タンス 藩政時代、伊達政宗の治世に活躍した「御大工」の棟梁、梅村日向(うめむらひゅうが)が創案した四尺箪笥。金庫用、収蔵用ともなる特別の設計が今に伝えられています。豪壮な打ち出し模様鉄金具と、ケヤキ材の木地呂塗の美しさはまさに東北のものです。 |
■堤焼 乾山(けんざん)風の伝統をうけつぐ仙台古来の焼物。元禄年間(1688〜1704)に江戸から下った陶工、上村万右衛門が創めた「杉山焼」が源流とされます。四代藩主綱村が愛した、雅趣豊かな作風が、茶器、花瓶などとして伝えられています。 |
■仙台平 仙台平は我が国袴地の代名詞になっている高級絹織物です。硬軟の度良く、皺、縮の憂なし。耐久性にも富み、袴、法被、能装束などに名声を博して、約250年の伝統を誇っています。現在では袴地のほかネクタイ、札入なども製作しています。 |