日本三景・松島
日本三景のひとつである松島の絶景は、 俳聖・松尾芭蕉を感嘆させたと言われています。松島湾内には260を超す島々があり、波穏やかな海にそっと浮かんでいます。遊覧船に乗っての島めぐりや、伊達家の菩提寺、瑞厳寺や、国の重要文化財の五大堂など、県内一の観光地です。


瑞厳寺(ずいがんじ)
奥州随一の禅林・瑞厳寺は、伊達家の菩提寺です。慶長9年(1604年)政宗公によって造営され、書院造りの堂宇は、白壁と木組の調和した美しさを見せています。桃山建築の粋を集めた本堂を含め、建物はすべて国宝。絵画や彫刻など豪華絢爛な装飾は訪れた人々を魅了します。境内に併設された宝物館(青竜殿)には、寺と伊達家に関する文化財の数々を展示しています。(JR仙石線:松島海岸駅下車、徒歩5分)


五大堂
松の緑、夏の花火を背景に、また冬は雪景色と、四季折々に姿をかえ、松島の景観を代表する史跡です。また、国の重要文化財にもなっています。現在のお堂は、政宗公が瑞厳寺を再建の時に改築されました。瑞厳寺と同じく桃山建築によるもので、本瓦葺き・単層宝形造りのお堂です。(JR仙石線:松島海岸駅下車、徒歩5分)


マリンピア松島水族館
松島湾沿いにある水族館で、飼育の難しいといわれるイロワケイルカをはじめ、世界の海洋生物が400種・1万匹を保有しています。遊園地も隣接し、休日には家族連れで賑わいます。


奥松島
松島で一番大きな島である、宮古島から野蒜(のびる)海岸一帯までが奥松島です。外洋の荒波が打ち寄せる奥松島は、波おだやかな湾内とは対照的にたくましい景観を見せてくれます。その中でも、波の浸食が造り出した嵯峨渓の絶壁と洞穴には圧倒します。また、島の中心にある大高森からは湾内の島々や蔵王連峰、金華山まで見渡せます。(JR仙石線:野蒜駅下車)